甲子園組み合わせ決定 ~100回目の夏~
8月2日 暑い夏が始まった。各校の運命を決めるであろう組み合わせ抽選。
初戦は5日、藤蔭(大分)vs星稜(石川)に決まった。
初戦星稜…
初日の始球式は甲子園での5打席連続敬遠で記憶と記録に残る、星稜高校出身の松井秀喜選手がすることになっている。
つまり、星稜が先攻の場合には星稜の1番バッターが松井と始球式で相まみえることになるのだ。ぜひ、ど真ん中まっすぐで勝負してほしい。
ベスト8予想
- 星稜 (石川代表)
地方大会全試合無失点の圧勝。プロ注目のエース奥川に注目。1年生で3番の内山にも期待したい。
- 大阪桐蔭 (北大阪代表)
プロ注目”二刀流”の根尾はもちろん、4番の藤原にも期待。最強世代と名高く、優勝候補筆頭だ。
- 近江 (滋賀代表)
投手層が厚く、チーム打率も4割越えとバランスのよいチーム。1番瀬川、2番1年生土田で攻撃のリズムをつくる。
- 横浜 (南神奈川代表)
打ってよし、投げてよし、走ってよし。3番斉藤、4番万波の大暴れで優勝も見えてくる。
- 創志学園 (岡山代表)
2年でエースの西はU-18日本代表候補。150キロの速球。4番の金山は地方大会5試合連続本塁打の大会記録を打ち立て絶好調だ。
- 龍谷大平安 (京都代表)
地方大会75安打70得点の強力打線。盗塁も24と足で相手を揺さぶることもできる。つなぐ野球で勝ち上がってほしい。
- 愛工大名電 (西愛知代表)
地元。バント中心の堅実な攻撃は封印。長打力の光るチームになっている。
- 広陵 (広島代表)
多彩な投手陣が強み。また、手法の4番川端は地方大会5割越えの打率、3本塁打。
その他、注目校
- 高岡商 (富山代表)
県立高校の星。地方大会毎試合二ケタ得点。注目左腕山田を含め投手も充実。
- 常葉菊川 (静岡代表)
1番の奈良間が地方大会8割越えの打率を誇る。”フルスイング打線”で旋風を巻き起こせるか。
- 鳴門 (徳島代表)
先発メンバーの半分以上が1,2年生の若いチーム。4番三浦、6番中村の3年生コンビも後輩に負けじと地方大会で大暴れ。
- 折尾愛真 (北福岡代表)
地方大会6本塁打の野元を含む、超強力打線。投手力に若干の不安があるが、初出場でどこまで勝ち上がれるか期待。
優勝候補は、大阪桐蔭、横浜あたりだろうか。
ただ、甲子園には魔物が住むといわれる。
何が起こるかわからないから熱くなれる。
今年はいったいどんなドラマが生まれるのか。